外資系転職で求められる英語力とは?ビジネス現場で必要な4つのスキルと習得への最短距離

ES00:英語マインドセット

はじめに

「外資系企業で働きたいけれど、英語力に自信がない」

30代・40代で転職を考えている方から、最もよく聞く悩みです。

実際、「外資系=ネイティブ並みの英語力必須」というイメージが先行し、挑戦を諦めてしまう人も少なくありません。

しかし実際は、求められる英語力は企業やポジションによって異なり、完璧である必要はないのです。

とはいえ、一定の英語スキルが必要なのは事実。

この記事では、外資系企業で求められる英語力を4つの観点から解説し、現時点のレベルチェックと今からできる対策をお伝えします。

ビジネスレベルの英語力

外資系企業では、日常的に英語でのやり取りが発生します。

特に以下のような場面で英語が必要です。

  • 海外本社や支社との会議・メール
  • 外国人上司への報告
  • 国際的な顧客との商談や契約交渉
  • 英語でのプレゼンテーション

ポイントは「日常会話レベルでは不十分」ということではなく、「日常会話とは別のスキルである」ということ。

ビジネスレベルの英語力とは、専門的な話題や数字、戦略などを正確にやり取りできる能力を指します。

一見難しく聞こえますが、経験上、このスキルの大半は「練習」と「慣れ」と「度胸」で習得できます

まずはこんなことを試してみてはどうでしょうか。

対策

  • 英語で業務日報を書いてみる(誰かに見せるのではなく、練習として)
  • その日の日記を英語で(口に出して、独り言として)話してみる
  • 海外のニュースや業界レポートを毎日1記事読む
  • 英語プレゼン動画(TED Talksなど)をシャドーイング

TOEICなどの客観的スコア(目安)

採用書類で目に留まりやすいのはTOEICなどのスコアです。

TOEIC800点以上を昇進や採用のひとつの目安にする企業もありますが、これはあくまで「足切り防止」や「英語力の指標」としての意味合いが強いです。

面接ではスコアよりも、実際に英語で質問に答えられるかが重視されます。

「足切り」を避けるために対策を書いておきますが、外資系入社後はほとんど意味のない数字になることを覚えておいてください。

対策

  • 直近で受験し、最新スコアを履歴書に記載
  • スコアアップよりも「リスニング・スピーキングの実務適応力」を鍛える
  • TOEIC公式問題集で耳慣れを作る

発音・リスニングの実務適応力

多国籍メンバーが集まる外資系では、ネイティブ英語だけでなく、ヨーロッパ英語、インド英語、中国英語、シンガポール英語など、さまざまなアクセントに触れる機会があります。

また、自分の発音も相手に正確に伝わることが求められます。これは会議、商談、プレゼンなどでの信頼性に直結します。

発音は日本人の多くが軽視しがちですが、同時に多くの人の失敗の原因になっていることに気づいていません。

筆者は「発音」こそが日本人が外資系で成功する最大の鍵だと考えています。

対策

  • オンライン英会話で多国籍講師と会話(1日15分でも効果大)
  • 自分の話す英語を録音して発音をチェック
  • YouTubeでニュース番組の動画を継続的に観る。同じ人の発音を聞き続けると段々慣れてきて、その人の言っていることが分かるようになっていきます。

ビジネス英語の専門用語の理解

業界によって頻出する英単語や言い回しは異なります。

例えば製薬業界では「clinical trial(治験)」、IT業界では「API integration(API連携)」といった用語が頻繁に登場します。

新しい業界に転職すると、この専門用語の壁に最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば問題ありません。

転職後しばらく(3〜6ヶ月)は「ハネムーン期間」と呼ばれる「何を聞いても大丈夫な期間」です。分からない単語や表現は積極的にその場で確認しましょう。

対策

  • 面接前に「業界+英語」でGoogle検索し、用語リストを作成
  • 業界ニュースを英語で購読
  • 社内の英語資料を積極的に読む
  • 分からない単語や表現は積極的にその場で確認する

英語力が足りないからといって外資系を諦める必要はない

ここまで読んで、「やっぱり自分にはハードルが高いかも」と感じた方もいるかもしれません。

しかし外資系企業は、現時点での英語力よりも、成長する意欲と実務で成果を出す姿勢を評価します。

実際、入社時はTOEIC700点台でも、日々の業務で英語を使い続けた結果、数年で英語会議も問題なくこなせるようになった人は多くいます。

今日からできる3ステップ

  1. TOEICなどの最新スコアを更新し、履歴書に記載
  2. 英語で自己紹介と3分スピーチを作って1日の終わりに練習
  3. 英語面接の想定質問と正解解答30例」を観て、自分に合わせた回答を作成し練習

これだけでも、面接通過率は大きく変わります。

まとめ

外資系企業で求められる英語力は、単なる「会話力」ではなく、仕事で成果を出すための英語力です。

入社時点で全てを完璧に備えている必要はありません。重要なのは、挑戦しながら伸ばし続ける覚悟です。

次の行動

もし外資系転職に興味があるなら、まずは求人情報を確認し、必要な英語力の目安を把握しましょう。

そして、今日から少しずつでも英語に触れる習慣を作ってください。

行動を始めた瞬間から、あなたの外資系キャリアはすでにスタートしています。


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